羽織ったら、もう手放せない。
カシミヤのような上質なカーディガン
秋から冬はもちろん、春まで長く大切に着ていただきたい、特別な一着ができました。
なにより軽くて、あたたかい。
あたたかく、それでいて軽いのが、このカーディガンの一番の魅力です。
一日中着ていても肩がまったく凝りません。
お出かけのときはもちろん、家にいるときもずっと羽織っていたくなってしまいます。
思わず頬ずりしたくなる
しっとり滑らかな肌触り
このカーディガンを着ていると、子どもがよく顔をくっつけてくるんです。本当にまったくチクチクしない滑らかな肌触りで、そうしたい気持ちがわかります。
その秘密は、極細の糸。上質なブラックメリノの原毛をカシミヤ専門の紡績工場さんに繊細な糸にしてもらいました。
着膨れしない、すっきりシルエット
糸が細いから、あたたかいのに厚みが出ずに柔らかい編み地になっています。そのおかげですっきりとしたシルエットになり、上からコートを羽織っても、ごわごわせず着膨れしにくいです。
グレー×ブラウンの豊かな表情
グレーとブラウンの2色の糸を引き合わせた杢調の編み地は、奥行きのある豊かな表情になっています。
size1とsize2はディティールも少し変えてます
size1はコンパクトなデザイン。丈も短めで女性におすすめです。
ボタンの色もアクセントになっています。
size2は、女性だとお尻までカバーできるサイズ感。男性はジャストサイズで着られます。
こちらはポケットがついていて何かと便利です。
size2はこちら
フォーマルな場にも使えます
丸首でコンパクトなシルエットなので、フォーマルな場でも活躍してくれます。
ワンピースの上からさっと羽織ってもいいし、前を閉じて着ても上品ですね。
お手入れについて
ウールは管理が大変、と思われる方も多いでしょう。もちろん、大切に扱っていただきたいのですが日々のメンテナンスは簡単です。着用した日は専用のブラシでほこりを軽く落とします。そして、平干しハンガーに広げて1日ほど汗などの水気を飛ばします。その後、クローゼットに畳みで収納してください。部分汚れが気になる場合は、そこだけ中性洗剤をつけて押し洗いで汚れを落とします。
柔らかいので毛玉はどうしても出てきます。気になったタイミングで引っ張らずに、必ずハサミで根本から切りましょう。(引っ張るとそこからさらに毛玉になっていきます。)
1シーズンに最低1回はドライクリーニングを利用しましょう。クリーニング後は防虫剤を忘れずに入れて保管してくださいね。
■寸法
着丈 | 身幅 | ゆき丈 | 袖口周り | 首周り |
61 | 52 | 68 | 18 | 40 |
■詳細
素材 | ウール100% |
厚さ | 中 |
生産 | 原毛:オーストラリアヴィクトリア州 紡績・編み:大阪 |
※商品写真はできる限り実物の色に近づけるよう撮影しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の明るさ等により実際の商品と色味が異なる場合があります。
制作ストーリー
オーストラリアのビクトリア州で育つブラックメリノの原毛はこれまで3年ほど使ってきました。しかし、その原毛がもう手に入らなくなりました。頭数が少なく貴重な有色の原毛だけを集める方が高齢になり辞められてしまったのです。しかし、私たちはどうしても、この「染めていないウール」をこれからも使いたくて、探し続けていただいたところ、同じオーストラリアでも別の州であるタスマニア州で育つブラックメリノの羊さんの原毛が見つかったのです!
同じ「ブラックメリノ」という種類なのですが、育った場所や食べている草の質が違うからか、糸の色味や柔らかさが違うのが驚きです。とはいえ、服の原料って全てが生き物(植物も含めて)。だから一年ごとで違うのも当たり前ですし、羊さんによって毛質が違うのも、よく考えたら当然ですね。
毎年違う雰囲気になるかもしれませんが「これが今年の色合い、風合いね!」と、変化も含めて楽しんでいただけたら幸いです。
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