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2025.2/15-17 たつけワークショップ講師認定講座

¥52,000
日程:
数量:

現在sold outとなっておりますが、ご予約は2024.12/1 10:00より開始いたします。

 

たつけワークショップ認定講座

石徹白に伝わる「たつけ」を学び、作り方を習得した後に、ご自身でたつけワークショップを開催したい方向けの講座です。

たつけを作り始めて10年以上が経ちました。ワークショップを開催して広めるようになってから8年ほど。たくさんの方に作り方をお伝えしてきましたが、近年、ご自身でワークショップを開催したいという声が届くようになってきました。

そこで、講師になる方のための講座(ミシン利用を想定)を開催することにいたしました。

今回の講座は

1、2泊3日の講座への参加
2、講座後の課題(サイズの異なるたつけを3本程度縫う宿題)提出
3、修了証及び自主WS開催のためのしおりの進呈

から構成されており、1・2両方ともクリアした方に認定講師としての3をお渡しいたします。(参加費は1・2・3の費用が全て含まれています)

 

参加する方の条件は以下の通りです

・ミシンを使える方(あるいは手縫いでWSをされる方は手縫いに長けた方)
・今後、たつけワークショップを開催したい方
・石徹白や石徹白のたつけについて学びを深める意欲のある方

 

2泊3日で石徹白に滞在していただき、ミシン(あるいは手縫い)でたつけを作ります。その中で、ワークショップでよく尋ねられる項目や細かいテクニックなどをお伝えします。

この講座を終了された方が、ワークショップを開催する場合には、石徹白洋品店としても告知に協力させていただくなど、ワークショップのサポートをさせていただきます。

今回は第5期目の開催となり、認定講師になった場合は第1-4期の講師の方との交流など輪が広がっていくと思います!


>たつけについて


日程:2025年2月15日(土)〜 2月17日(月) 

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◾️スケジュール


*公共交通機関で参加いただける時間設定です。

〈1日目〉
13:30  石徹白へ到着(ご挨拶、自己紹介)
14:00  石徹白の歴史・石徹白洋品店のご紹介
15:00  採寸・布の裁断/ロックミシンがけ
18:00  宿にチェックイン&夕食(民宿ささき)

〈2日目〉
9:00  神社参拝、古いもの資料館見学
10:00  縫製開始
12:00  お昼ごはん(お弁当)、お店見学
13:00  縫製再開

16:00  地元の方から昔の衣文化のお話
18:00  夕食(民宿ささき)

〈3日目〉
9:00 ワークショップのポイントや後日提出の
課題の説明
12:00  カレーランチ
13:00  終了・完成写真撮影(バスは13:21出発)

*夜は基本的に自由時間です。おすすめの過ごし方として、近場にある温泉(満天の湯)へ行ったり、天体観測もおすすめです

 

持ち物

裁縫道具(裁ちバサミ、糸切りバサミ、メジャー、チャコペン、ミシン糸(布に合う木綿糸50番 or シャッペスパン60番)、マチ針(10本)、針山)、生地(ない場合は生地を4,000円でお分けします)、お泊りセット。

*生地は、中厚の麻、綿、綿麻などをご用意ください。
*ミシン(JUKIの直線縫いミシン、ロックミシン)と定規(50-60cm)はこちらで準備いたします。ご持参希望の方はご相談ください。郵送も可能です。
*ロックミシン糸は、白・ベージュ・濃紺・黒はこちらでご用意しております。
*ウエストゴム(1cm幅)、ウエスト紐(1cm幅)はこちらでお分けできます。ご希望の幅のものがありましたらご準備ください。

*お分けする生地は以下のサイトにご紹介しております。生地をご購入の場合は糸もこちらでご準備します。ご検討にご参照ください。
リネンの生成り生地

■参加費

52,000円(ランチ代込み。別途、宿泊費7,700円~/1泊(朝夕食付)がかかります)
*宿泊はこちらで予約いたします。
*後泊される方はご相談ください。
*宿のお部屋は相部屋の場合7,700円〜/ 一泊、1人部屋は8,800円〜/ 一泊になります。事前アンケートでご希望を伺いますが、他の参加者さんとの調整でご希望通りにならないこともありますのでご了承ください。

■会場&アクセス

石徹白洋品店
岐阜県郡上市白鳥町石徹白65-18

tel : 0575-86-3808

*交通手段は自家用車または公共交通機関でお願いします。
*自家用車で来られる場合は、冬場は4輪駆動、スタッドレス(あるいはチェーン)が必要です。雪道に慣れていない方は公共交通機関をご利用ください。

-公共交通でお越しの場合

・往路(朝発) 名古屋 8:45 ⇒(JR)⇒ 9:44 美濃太田 9:56 ⇒(長良川鉄道)⇒ 11:53 美濃白鳥 12:20 ⇒(バス/白鳥交通)⇒ 下在所 12:59

復路(昼発) 下在所 13:21 ⇒(バス/白鳥交通)⇒ 14:00 美濃白鳥 14:18 ⇒(長良川鉄道)⇒16:37 美濃太田 17:00 ⇒(JR)⇒ 名古屋 17:58


キャンセルポリシー

・1週間前のキャンセル:無料
・1週間~3日前までのキャンセル:50%
・それ以降のキャンセル:全額

 

■留意事項

・気温がマイナスとなることもございます。防寒具をお持ちください
・雪道です。スノーブーツや冬用の長靴などでおいでください
・周りにはコンビニやスーパーはありません。2泊3日で必要なもの、おやつなど(こちらでもお出ししますが)はご持参ください


Customer Reviews

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晴美 白鳥
2024.10/5-7たつけワークショップ講師認定講座

数年前にたつけに出逢いました。畑を教えてくれている師匠がいつもたつけを履いています。
そのたつけを自分で作れることを知りました。
たつけは布の裁断にムダがなく、捨てるところがない、必要な分だけの小さい布を最大限に活用して直前縫いだけで構成されていることに感動しました。
そして今回、たつけの生まれ故郷の石徹白でたつけを復活させた平野馨生里さんから直接たつけづくりを教えていただける機会を得ました。石徹白という土地の歴史や今も暮らす石徹白の方々への思いや昔の人たちの生活着である民衣のルーツをお話しされる平野さんは石徹白愛に溢れ、たつけに対しての熱い思いの全てをお話ししてくださいました。たつけづくりを通し、人生をかけて石徹白を守っていく強い覚悟も側で感じることが出来ました。
昔の人たちの毎日の暮らし中で普通に民衣のたつけがそばにあり続けていたたつけが、この土地のお婆さん達がいなくなってしまったら消えてなくなってしまうことに危機を感じた平野馨生里さんの熱意でたつけを復活してくれました。平野さんにたつけの作り方を伝えられたお婆さんは子供の頃から兄弟の分のたつけも縫っていたと話してくれたそうで、たつけはお婆さん達が小さい頃からずっと暮らしに寄り添って、実用とオシャレに着用されてきたことを知ることが出来ました。たつけのルーツを知れば知るほど長い月日を静かにゆっくり土地の人が石徹白を大切に思い、守ってきた場所であり、今も尚、大切にされている場所なのだということを知りました。
今の時代はお金と交換で食べ物も衣類も簡単に手に入りますが、日本人が本来持つモノづくりの精神やモノを大切にして守っていくことに立ち返ることをひとりひとりが気づく時なのかなと思いました。糸を紡いで、紡いだ糸で衣服を作る、そこに手間をかけ、愛情を含む、それらのことを全身の細胞で感じることが出来たことは何にも変えがたい。
そして今回、偶然にもいろんなところから集まってきて、出逢えた仲間達と一緒に学べたこと、短い時間の2泊3日の講座で深い絆が生まれたことに驚いています。
今回の幸せな時間やご縁は石徹白の神様が引き寄せてくださったご縁なのだと感じざるおえません。
"トキメク"ことに自分の気持ちで行動を起こし、その後に起きる化学反応の不思議さを噛み締めています。
微力ながら…私も魂で学んだ"たつけの世界"を多くの人たちと共有出来たら嬉しいですし、幸せを分かち合えたらいいなと思っています。

この度は貴重な時間と体験の機会をいただきまして本当にありがとうございました。

先日は遠路はるばるお越しいただき、ありがとうございました。
私たちにとっても、特別な3日間でした。
このように、仲間と出会い、広がっていくことが、本当にうれしいです。
これからもどうぞよろしくお願いします!

c
cocoro
唯一無二、至福の時間

どんな方たちが参加されるのだろうと不安で向かった初日でしたが、そんな不安はあっという間に吹き飛び、参加者さま全員がそれぞれ魅力的で素晴らしい人たちでした。石徹白洋品店さんの理念に共感して集まる人は、皆さま優しく、芯があって面白く、素晴らしい仲間を得ることができました。
たつけを教えるにあたってのポイントや、時間の使い方、アレンジの幅、コツなど、平野馨生里さんは惜しみなく指導してくださりました。しかも皆と同じ目線で友達のように接してくださり、なんと居心地の良い時間だったことか。
好きな人たちと好きなことに没頭できる三日間。
最終日には、既に大好きになってしまっている仲間たちや、石徹白の地との別れが寂しくて仕方ありませんでした。
また必ず会おう!必ず全員で講師になって、励まし合おう!と心に誓い、それぞれの家へと帰っていきました。
石徹白に住む先人の方も皆さんとても優しく、寛大な心で迎えてくださいました。
お話も面白く、楽しく、終始笑いの絶えない三日間でした。
申込む時は緊張しましたが、あの時決断して良かったなと、しみじみ思います。
私の人生を、毎日の時間を、心を、
豊かにしてくださってありがとうございました。

参加して下さり、ありがとうございました。
あの3日間が、ふたたび思い出されるような素敵なコメント、ありがとうございます。
私たちにとっても、とても幸せな3日間でした。
またお会いできることを楽しみにしています。
これからも、よろしくお願いします!!

超崇 山崎
よい時間でした

作り方・教え方の技術的なことを学べたのはもちろんですが、滞在中のみなさんのおもてなしや、石徹白のことを見て知れたこと、一緒に参加させてもらった皆さんとの出会い、全てが本当に良い時間でした。機会があればまた別の講座にも参加したくなりました。ありがとうございました!

私たちにとっても、素敵な皆さんとお会いできて、とてもありがたい3日間でした。これからも、末永く、よろしくお願いします!

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失われつつあった
日本古来の服の知恵と心を学び
次の世代へつなげたい

縄文から続く山間集落・石徹白(いとしろ)で、
地域に伝わる衣服を復刻、リデザインしています

「直線裁断」布に無駄のない形
「藍染・草木染」この土地で育つ植物で染めています

石徹白洋品店について