たつけを手縫いで作るためのキットです。ご家庭に裁縫道具を一式お持ちの方向けに、たつけ作りに必要な材料をキットにしました。当店のサイズ4(身長~190cm、ウエスト85cm~、ヒップ110cm~)程度までの幅広いサイズを作ることが可能です
「たつけの作り方」とセットでご活用ください。
なお、この冊子をベースにした作り方の細かい説明を映像にしました。
こちらは無料でYouTubeでご覧になることができます。
<キットの内容>
・リネン生成り生地(薄)生地幅35cm巾 長さ4.5m
35cmにカットしてロックミシンで端始末をしてあるので、裁断・端始末がラクです。
本店で行っているたつけワークショップで使っている平織りの中肉の生地です。真冬以外の3シーズンお使いいただけます。初心者向きの手縫いしやすい生地です。
・ウエストゴム:幅1cm 長さ2m(ソフトゴム)
・ウエスト紐:幅1.2cm 長さ2m(二重織)
・手縫い糸:ダルマ家庭糸 綿100% 白 太口(#20) 100m
・裁断方法、折り伏せ縫いの方法に関する説明書
*全てを手縫いで作ることは可能ですが、端の始末が折り伏せ縫いになるので技術と時間が必要です。生地の端始末には、ロックミシンまたはジグザクミシンが便利です。
<商品の完成イメージはこちら>
※動画の商品は生地違いです。デザイン・形の参考として閲覧下さい。
■制作ストーリー
石徹白洋品店は自社のズボンの作り方を公開し、今回はキットの制作を試みました。その理由は、私たちも同様に、地域の方から「たつけ」の作り方を惜しみなく教えていただいたからです。
かつては当たり前のように誰もがたつけを作り、家族は皆それを穿いていたそうです。自分たちで自分たちの暮らしを当然のように作り出してきました。
私たちは先人のような生活をすべて実践することはできませんが、手で作ることの楽しみや、自分で作ったものを着る喜びを一人でも多くの方と分かち合いたいと考え、ワークショップなども定期的に行っています。
<リネン/コットン>
ネットに入れてお洗濯が可能です。シワが気になる際は、半乾きの状態で当て布をしてドライアイロンをしてください。
<ウール>
ドライクリーニングをしてください。アイロンは、ドライ低温で当て布をし、裏側から当ててください。
<藍染>
初回~3回程度は黒いものと一緒に洗ってください。色移りの可能性があります。それ以降は、通常の洗濯と同じで構いませんが、色の風合いを長持ちさせるためには、合成洗剤、重曹入りの洗剤を控え、陰干ししてください。
<草木染>
ネットに入れて弱流水で洗ってください。色移りの可能性がございます。色の風合いを長持ちさせるためには、合成洗剤、重曹入りの洗剤を控え、陰干ししてください。アイロンは中~高温で裏側から当ててください。
ご依頼前に必ずご確認をお願いいたします
- ポケットなどに何も入っていないことをご確認をお願いいたします。
- 修理依頼箇所のみ修理いたします。製品と同じ生地がご用意できない場合は、類似の生地を使用して補修します。
お直し、修理ご依頼方法
メールで修理の以下のフォーマットを元にご依頼のご連絡をお願いいたします。
- お名前
- ご住所
- お電話番号
- メールアドレス
- ご依頼の品物名
- 修理ご依頼の箇所
-
修理箇所のお写真(可能であれば)
納期
- 裾上げ:1ヶ月以内
- 穴の修繕:1ヶ月〜(お直し方法・箇所数によって納期が異なります)
料金
- 穴あき修繕 1000円〜(1箇所)
- ポケット貼り付け 1000円(1箇所)
- その他補修 お見積もりいたします
送料
お客様にご負担いただいています。
送付:元払い/当店からのご返送費用(大きさによって異なります)
※ 製品不良などの理由による修理については例外もあります。
送付先
〒501-5231
岐阜県郡上市白鳥町石徹白65−18
石徹白洋品店
TEL: 0575-86-3808
支払い方法
お直し製品のご返送時、ご請求書を同封いたします。
製品を確認後、2週間以内にお振込をお願いいたします。