







「もじり袖の羽織」をつくる石徹白での2泊3日のワークショップ
*12/1 10:00募集開始いたします。

石徹白のおばあちゃんからいただいた1着の服。よくよく眺めると、袖が特徴的で、興味深い作りでした。
昨年、作り方の本をリリースすると、「袖が巧妙で面白いです」「衿も全て直線でできていてすごいですね」「手縫いで作れるんですね」など、驚きと喜びのお声をたくさんいただきました。
今回、もじり袖の羽織のワークショップは第2回目となります。服作りに慣れている方なら「こんなふうに作るの?」という驚き、初めての方には「直線縫いしかないから作りやすい」と思えるようなちょっと不思議で日本人の叡智が詰まった服です。

もじり袖の羽織を作るだけだけでなく、石徹白の衣文化のお話をうかがったり、神社に行ったり、古いもの資料館を訪れたり、普段のお仕事やルーチンからは少し遠ざかって、石徹白で時間を2泊3日のプログラムです。
「もじり袖」の羽織は、一枚の長方形の布を折り畳んで作る特殊なかたちです。

これをアレンジした羽織ものを今回のWSでは作ります。

ドルマンスリーブのようなたっぷりとしたお袖になります。着物の上から着用される方もいらっしゃいます。

ワークショップ参加者の方からは
「2泊3日、思う存分、縫い物ができるなんて夢みたい」
「ものづくりが好きな仲間ができて嬉しいです」
「もじり袖の面白さに感激しました。丈を変えてまた作りたいです」
など嬉しいご感想を多数いただいています。ぜひ一緒に3日間、ものづくりを楽しみましょう。ご参加をお待ちしております。
◾️日程
2025年3月28日(土)13:30集合 〜 30日(月) 13:20終了
◾️スケジュール
*公共交通機関で来られる時間設定です
〈1日目〉
13:30 石徹白へ到着(ご挨拶、自己紹介)
14:00 服作りのご説明・採寸
15:00 布の裁断
18:00 宿泊施設チェックイン&夕食交流会
〈2日目〉
9:00 古いもの資料館見学
10:00 ちくちくタイム
12:00 お昼ごはん、お店見学
13:00 ちくちくタイム
16:00 昔の衣文化のお話
18:00 夕食
〈3日目〉
9:00 ちくちくタイム
12:00 お昼ご飯&シェアの時間
13:00終了(西在所 13:19発 )
*夜は基本的に自由時間です。おすすめの過ごし方として、近場にある温泉(満天の湯)へいったり、天体観測もおすすめです
■持ち物
裁縫切り道具(裁ちバサミ、糸バサミ、メジャー、チャコペン、ミシン糸(布に合う木綿糸50番 or シャッペスパン60番)、マチ針(10本)、針山)、生地(ない場合は生地お分けし)ます)、お泊りセット。
*生地は、薄手〜中厚をご用意ください(厚手以外を推奨)。こちらの生地を購入希望の場合はお知らせください。(WS価格にてご提供します)
*ミシンはJUKIの直線縫いミシンを準備いたします。
■参加費
37,000円(ランチ代込み。別途、宿泊費1万円前後/1泊(朝夕食付)がかかります)
*経験の有無により時間内に完了しない場合もございます。その場合は、継続して手順をお伝えいたします。
*宿泊はこちらで予約いたします。集落内で営業している宿が少なくなり、開催日が近くなってからしか調整できないため、宿泊金額については別途ご連絡します。
*後泊される方はご相談ください。
*相部屋など宿のことについて事前アンケートでご希望を伺いますが、他の参加者さんとの調整でご希望通りにならないこともありますのでご了承ください。
■会場&アクセス
石徹白洋品店(岐阜県郡上市白鳥町石徹白65-18 tel : 0575-86-3808)
*交通手段は自家用車または公共交通機関でお願いします。
*自家用車で来られる場合は、冬場は4輪駆動、スタッドレス(あるいはチェーン)が必要です。雪道に慣れていない方は公共交通機関をご利用ください。
-公共交通でお越しの場合
・往路(朝発) 名古屋 ⇒(JR)⇒ 美濃太田9:56 ⇒ (長良川鉄道)⇒ 11:53 美濃白鳥12:20 ⇒ (石徹白デマンドバス/白鳥交通)⇒ 下在所(しもざいしょ)13:00
・復路(昼発) 西在所13:19 ⇒(石徹白デマンドバス)⇒ 14:00美濃白鳥14:18 ⇒(長良川鉄道)⇒ 16:37美濃太田17:00 ⇒(JR)⇒ 名古屋17: 58
■キャンセルポリシー
・お申込後~開催日1週間前までのキャンセル :5%
・開催日6日前~3日前までのキャンセル:50%
・それ以降のキャンセル:全額
■留意事項
・気温がマイナスになることもございます。防寒具をお持ちください
・周囲にはコンビニやスーパーはありません。必要なもの、おやつなど(こちらでもお出ししますが)はご持参ください
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失われつつあった
日本古来の服の知恵と心を学び
次の世代へつなげたい
縄文から続く山間集落・石徹白(いとしろ)で、
地域に伝わる衣服を復刻、リデザインしています
「直線裁断」布に無駄のない形
「藍染・草木染」この土地で育つ植物で染めています