一枚でしっかりあたたかい
定番ウールセーター
毎年ご好評いただいているセーターが今年もできあがりました。今年は素材にさらにこだわって、「タスマニアウール」というオーストラリアで3%しかとれない希少なウールを選んで編み上げています。
軽いのにあたたかい。
タスマニアウールならでは着心地。
タスマニアウールの一番の特徴は、極細の繊維。細い繊維はたくさんの空気を含んでくれて、その空気の層が冷たい外気から体を守ってくれます。そして、その編み地の肉厚な見た目からは想像できないほど、着たときが軽くて驚きです。これも極細のタスマニアウールだからこそ。
ふんわり柔らかくて、
しっかりとあたたかい。
もう一つの特徴は繊維の柔らかさ。
チクチクと肌を刺すウールに苦手意識を持っている方、ぜひ試してみてください。柔らかくてふんわりしているのに、風を通さずしっかりと温かいのも嬉しいポイントです。
柔らかさの裏側には熟練の技術あり
原毛から糸を作っているのは、普段カシミヤを専門に扱っている紡績工場さん。繊細な素材を扱う丁寧なお仕事にとてもお世話になっています。
優しい雰囲気は、
羊さんそのままの色合いだから
この糸は一切染めておらず、羊さんのそのままの自然な色です。優しくて知的な落ち着いた雰囲気がどことなく漂っていませんか。
ぴったり好きはsize1を。
ゆったり好きはsize2を。
サイズは2つ。size1は丈が短くコンパクトな印象です。size2は、男性がジャストサイズで、女性がオーバーサイズでお使いいただけるサイズ感で、size1より裾・袖が長めのバランスです。
人気セーターの糸がリニューアル
オーストラリアのヴィクトリア州で育った羊さんの原毛を使っていましたが、今回から同じくオーストラリアのタスマニアという小さな島の羊さんを使うことになりました。ウール自体は同じ”ブラックメリノ”なのですが、育った場所が違うこともあって、色合いや風合いが少し違います。
ウールとは生きている羊さんからいただくのだな、ということを実感しています。これまでのセーターとの違いも楽しんでいただけたらと思います。
※写真着用モデル
1-5枚目:size2を身長163㎝が着用。
※着用感は体型により変わってきますので、参考としてお考え下さい。
■寸法
サイズ | 着丈 | 身幅 |
size1 | 55 | 50 |
size2 | 72 | 53 |
■詳細
素材 | ウール100% |
厚さ | 厚 |
生産 | 原毛:オーストラリア タスマニア州 紡績・編み:大阪 |
※商品写真はできる限り実物の色に近づけるよう撮影しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の明るさ等により実際の商品と色味が異なる場合があります。
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