2021年 12月 27日
伝統衣を現代に
私たちは、この石徹白という地域に伝わる服を、現代的にアレンジして作っています。
それと同時に、その作り方の背景にある「精神」も伝えていきたいと考えています。それは、長い歴史の中で日本人が自然と共に暮らすことで培われてきた「ものを無駄にしない」という考え方、「生きるために働く」ために服を作ることであったりします。
完成した製品を愛用いただくのもとても嬉しいことなのですが、ご興味がある方はぜひ1枚、私たちが提案する昔からの服(「たつけ」「はかま」「越前シャツ」)を作ってみてください!
私たちが普段着ている「洋服」と全く異なる考え方で作られていて、驚きが満載です。
服をつくることから原点へ立ち返る
パズルのように組み立てて作るその裁断と縫製方法は、先人たちの知恵の結晶です。作り方の冊子に加えて、初心者の方が布選びに苦心されると思い”キット”も販売しております。
また、”WS”を開催して作り方をお教えする機会も設けています。服づくりの原点に立ち戻る、大げさに言うとそんな経験ができると思っていますので、この機会にぜひご活用いただけたらと思います。
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*たつけキットの更新と、越前シャツキット新生地リリースのお知らせ
[たつけキット]リネン生成/手縫い
生地幅35センチでさらに縫いやすく!
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¥11,000