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いとしろの日々

集落のご案内 (第1回)白山中居神社を訪れました

4月30日から石徹白洋品店本店がオープンしています。

今シーズンも10月いっぱいまで事前のご予約制にて営業しております。

 

今回、初めての試みとして「集落のご案内」をスタートしました。

石徹白に1人でも多くの方に足を運んでいただきたいと企画しました。

石徹白は観光地みたいに何か特別揃っているわけではなくとても素朴な集落です。でも縄文時代からの歴史は深く、白山信仰を拠点とした由緒のある土地です。

知れば知るほど興味深く面白い場所なのですが、それを知るきっかけがなかなかないのが現状です。

また、私たちは普段の暮らしの中で元々この土地で生まれ育った地元の方とお話しすることがあり、それが大きな学びにつながるのですが、来訪される方にはそういった機会もありません。

 

そこで、この土地のことを知り、この土地の方と交流する機会を作って、石徹白の魅力をより一層知っていただきたいと考え「集落のご案内」を企画しました。

 

第1回目の「白山中居神社」が5月7日に無事に終了しました。

滋賀、福井、岐阜などからご参加いただき、雨の降る中でしたが、一緒に神社に赴きました。

ハイライトは、神社の神職の方から歴史やいわれの話を聞き交流すること。当たり前ですがとってもお詳しいので私も勉強になりました。

 

今やインターネットでなんでも知ることができる時代ですが、こうして直接出会って、ここの空気の中で、人と人との温度のある交流をすることが、その後もずっと残る温かな思い出になるように感じています。

 

そんな場を作れたらと思っています。

次回は6月4日。この時も、石徹白の大切な信仰の場である「大師堂」を訪れます。

 

奥州平泉から平安時代に運ばれてきた「虚空蔵菩薩」。

それを運んできた方達の末裔である上村修一さんが今でも大切に管理をされている場所です。

 

平安時代と今とがリアルに繋がっていることを、私はこの地にやってきて初めて実感し、なんて歴史の深い、信仰の厚い土地なんだと驚きました。

直接、上村さんと出会って、お話しできる貴重な機会です。ぜひご参加くださいね。

 

お申し込みはこちらからお願いします。

 

石徹白のことをもっともっと知っていただけたらと願っています。