





私たちの周りには「絹」の服(着物)や服飾雑貨が多くあります。しかし、絹がどうやってできているのか、実際のプロセスを知ることはなかなかありません。
絹とは、桑の葉っぱを食べる蚕が吐いた糸からできています。

お蚕さんは古事記・日本書紀の時代から日本人に育てられ、長い歴史の中で私たちに絹を授けてくれています。

こうして日本では実は非常に身近な繊維だった絹ですが、今や、国内の養蚕農家は消滅寸前です。石徹白でもかつては養蚕が行われ、くず繭などを使って自給的に布や真綿が作られていたと聞きますが、今は桑の木が残っているだけです。
私たちが身に纏う主要な繊維の一つである絹について学びを深め、実際に育てた繭を使ってものづくりをする連続ワークショップを開催します。

⚫︎第1回目「養蚕についてのお話とお蚕さんの育て方」
- 日程:5/29(金)
- 時間:13:30集合 16:00解散
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内容:映像を見ながら、お蚕さんの変化などについて詳しくお伝えします。また、野蚕を育てている中村美佐子さんに、オンラインで飼育の状況を見せてもらいながら、家蚕と野蚕の違いについて教えていただきます
- 一人10頭程度、小さなお蚕さんを持ち帰り、育てていただきます
- お蚕さんを持ち帰る場合、ご自宅の周辺に桑の葉があることを確認してください。もし葉が手に入らないときには、こちらで代わりにお蚕さんを育てます。
- 持ち物:お蚕さんを持ち帰る菓子箱など(15cm四方以上の蓋のできる箱。プラスティックではなく紙など呼吸ができる素材が良いです)
- 参加費:10,000円(単発の場合)
オンライン講師:
中村美佐子さん
自宅で養蚕を行う。糸を座繰りして着物を作るなどの作家活動も行っている。服の仕立てから、編み物、糸紡ぎ、藍・草木染め等、幅広い分野のものづくりを手掛けている。
⚫︎第2回目
「多頭飼育の養蚕小屋の見学と郡上紬についてのレクチャー」
- 6/5(金)13:00集合 17:00解散
- 集合場所:岐阜県郡上総合庁舎周辺(詳細は参加者に直接お伝えします)
- 見学先:養蚕小屋、たにざわ(呉服屋)
- 参加費:3,500円(単発)
講師:
加藤祐里さん

2018年より郡上八幡で養蚕を引き継ぐ。繭は岐阜県蚕糸協会に出荷する他、機織りや繭細工などのものづくりにも活用している。養蚕をきっかけに人と人を繋げている。
⚫︎第3回目
「お蚕さんから生糸を引く(座繰り)と真綿づくり」
- 日時:6/28(日)11:00集合 16:00解散
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内容:育てたお蚕さんから角真綿を作ります。角真綿は、袖なしワークショップの時に、背中に入れることもできますし、ご家庭で防寒のために使うことも可能です。加えて、座繰りという方法で糸を引きます。
*糸は糸かけ曼荼羅に使いますが、オプション講座に参加しない方は糸のままでお持ち帰りいただけます。
- 講師:中村美佐子さん
- 参加費:10,000円(単発)



上記の3回にわたるワークショップは連続でも単発でもご参加いただけます。連続参加ですと参加費が割安となります。
◼️連続参加の場合の参加費(講座3回分)
22,000円
*第3回目のランチ代込み。
【オプション講座 *別日・別料金】
1、糸かけ曼荼羅ワークショップ
日程:7/25(土)
時間:11:00集合 15:00解散
会場:石徹白洋品店
6月に座繰りで引いた糸を使って、糸かけ曼荼羅作品を作ります。板に釘を打って、糸をかけていきます。シュタイナーの素数の法則を使った作品作りです。ご予約は4月1日よりスタートします。
2, 真綿入りの袖なしづくり(2泊3日)
日時:11/7(土)13:30集合 -11/9(月)13:20解散
会場:石徹白洋品店
真綿を入れた袖なしを作ります。ミシンでも手縫いでもどちらでも作ることができます。2泊3日で石徹白自体も楽しめる人気のプログラムです。お申し込みは8月1日より受付いたします。
◼️キャンセルポリシー
- お申込後~開催日1週間前までのキャンセル :5%
- 開催日6日前~3日前までのキャンセル:50%
- それ以降のキャンセル:全額
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失われつつあった
日本古来の服の知恵と心を学び
次の世代へつなげたい
縄文から続く山間集落・石徹白(いとしろ)で、
地域に伝わる衣服を復刻、リデザインしています
「直線裁断」布に無駄のない形
「藍染・草木染」この土地で育つ植物で染めています