店舗の横にある藍甕で一枚ずつ手染めしたハンカチです。
ダイアとお花の柄は、一つずつ手絞りしているのでそれぞれに表情が異なる一点ものです。
グラデーションは、藍甕のその日の調子やお天気によっても色合いが変わるので、染める難しさと面白さがあります。
布はオーガニックコットンのサテン生地で繊細でとても柔らかく気持ちがいいです。ハンカチとして、小さな風呂敷として、あるいは、首元を飾る小版ストールとしてもお使いいただけます。
ギフトにもおすすめです。お好みの柄をお選びください。
■制作ストーリー
石徹白では、藍の葉っぱを育てて、藍を建て、夏の間染めています。
藍染めのシーズン中は、子供が増えたような気持ちになります。それくらい、藍の様子を伺い、お世話をする必要があるからです。藍甕を管理するのは大変なのですが、その分、とても素敵な色を出してくれます。
かつては、山仕事の時に、藍の服を身につけてマムシ除けにしたり、防虫効果もあって「用の美」として暮らしに取り入れられてきた藍染。
染める色が出なくなったら、最後には土に還すナチュラルな藍染をこれからもこの土地で続けていきたいと思っています。
■詳細
布地 |
オーガニックコットン100% |
寸法 |
50cmx50cm ※手染め製品の為、サイズに 若干の差異が生じます |
生産 | 日本 |
※商品写真はできる限り実物の色に近づけるよう撮影しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の明るさ等により実際の商品と色味が異なる場合があります。
最近閲覧した商品
失われつつあった
日本古来の服の知恵と心を学び
次の世代へつなげたい
縄文から続く山間集落・石徹白(いとしろ)で、
地域に伝わる衣服を復刻、リデザインしています
「直線裁断」布に無駄のない形
「藍染・草木染」この土地で育つ植物で染めています