2021年 8月 06日
Me & My Itoshiroyohinten Vol.2 -石神由加里さん-
石徹白洋品店の服を長くご愛用してくださっている方々に、お気に入りのアイテムやご自身の活動を紹介していただきます。
お名前:石神 由加里(いしがみ ゆかり)
私の愛用品:草木染めのさっくりシャツ
使用年数:4年
身長:158cm
---自己紹介も兼ねて石神さんのお仕事やご活動を教えてください:
2018年に介護福祉タクシー縁を開業。業務内容はご高齢の方々、お一人では外出が不安な方々の移送サービスをはじめ、生活支援サービスをご提供させて頂いております。 実家が浄土真宗大谷派のお寺ということもあり法名『蓮舟』をいただき、お盆参りのお手伝いや、願蓮寺子供会のお手伝い、時には法話会をさせていただいたりと、僧侶として法務も務めております。
---お気に入りアイテム:
石徹白洋品店さんのアイテムは 全てお気に入りで、春夏秋冬、 全ての季節の中で大活躍してもらっています。 毎年夏になるとびわ染めのさっくりを纏うのが楽しみの一つ。 もともとは、着丈が膝下のデザインでしたが、仕事用に着たいとの希望に応えていただき、 丈を短くしてもらいました。 業務中は、利用者様をベッドから車椅子に移乗や、抱き抱えて歩行の補助などの動作が頻繁にあります。そのような時に 『さっくり』の可動域が広い袖付けのおかげで身体に無理なくスムーズに介助ができ大変助かっています。これは直線断ちのデザインの魅力ですね。 利用者様の肌に衣類が触れることも多い中で、 丁寧に創られた天然素材の衣類を身につけて介護させていただくことで、より心地よい介助を利用者様にご提供出来るのではないかと思っています。
---石徹白洋品店を知ったきっかけ:
石徹白洋品店より先に店主の平野馨生里さんとの出遇いを頂いていたのかもしれません。石徹白に平野ご夫妻が移住されたとのお噂を耳にした後、馨生里さんから森本喜久男さんの展示会とお話し会をお寺で開催させてもらえないか?とご相談があったことが出遇いの始まりだったような気がします。
---石徹白洋品店への一言メッセージ:
いつも素晴らしい作品をありがとうございます。気づけば全身石徹白洋品店コーディネート?!という日が増えてきました。 石徹白洋品店さんの作品は自然の恵みを土台に、馨生里さんをはじめスタッフの皆様の意識が形にされたもの。 それを身に纒うと、なんとも心地良い1日の始まりとなります。 郡上産の極上の衣服を纏うと静かな誇りが湧き上がり、背筋がピン!と伸びていきます。 今では石徹白洋品店さんは無くてはならない存在となりました。これからも末長いお付き合いをよろしくお願いいたします。
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プロフィール
石神由加里
平成30年11月より介護福祉タクシー 縁〔えん〕を開業。タクシードライバー、浄土真宗大谷派 願蓮寺 衆徒〔僧侶〕介護職員実務者研修修了。介護職員初任者研修修了。 人生も半世紀過ぎ、残りの人生は仏道に集中。