藍の一番刈り

藍の葉っぱの一番刈りを8月2日に行いました。

今年は小さな3枚の畑に藍を植えています。

藍の葉トラスト(みんなで藍の葉っぱを育てて、それで藍を建てて染める取り組み)の参加者の皆さんが来てくださって、一緒に刈り取りから仕分け、乾燥作業までやってくださったのでとてもスムーズに早く終わることができました。

時間がかかる作業もたくさんの人の手があるとあっという間に終わってしまいます。ありがたいばっかりです!


(緑の葉っぱは乾くと濃い藍色に近づいていきます)

藍の一番刈りはいつも真夏に行います。6月に定植した苗が梅雨を経てぐんぐん大きくなっていき、2番刈りを見越して遅くとも8月頭には終わらせたい作業。ですので、刈り取り作業も、仕分け作業も、汗水垂らしながらやります。

今回は少し早く目処がついたので、熱くほてった体を冷やすために、みんなで近くの川に遊びにいきました。

冷たい源流の水にさらされて、気持ち良かったです。とてもいい一日になりました。石徹白の夏は最高に楽しいですよ。

これから2番刈りに向けて、追肥をして、葉っぱがぐんぐん大きくなるように手をかけていきたいと思います。

どのくらいの量が採れるか・・・それによってすくもの量が決まってきます。

良い生育のためには、暑さも、雨も大切な要素。暑ければ暑いで、雨ならば雨で、恵みなので、どんな天候でもいつも感謝の気持ちが生まれてきます。

そんなふうにして、引き続き藍を見守っていきたいと思います。