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カート

カートが空です

いとしろの日々

2022年の本店営業を終了いたしました

10月31日をもちまして、石徹白本店は冬季休業に入りました。5月からたくさんの方においでいただき、どうもありがとうございました。

今年は10周年ということもあり、お店に加えて、馬小屋ギャラリーもオープンをし、それを通じてお客様とより深く多くの交流もできたように思います。

石徹白洋品店の原点をお伝えしつつ、これから目指していきたいところも、時にはお話しさせていただきました。

具体的に言葉にすることで、実現することが多いと感じているので、こうした機会に恵まれて、ありがたいばかりです。

私たちはここの伝統に依拠し、この土地からいただく自然の色で服を作っていますが、服の生まれるこの地に来ていただけることが何よりも大きな喜びです。

石徹白を知ってもらい、この土地を訪れて、ここの空気を吸っていただくこと。それが叶いますようにという願いのもと、石徹白洋品店を運営してきました。

私たちの作る服は、「石徹白を纏う」もの。だからこの地で、ここで生まれた服を手にとっていただくことが、一番嬉しいことです。

山奥なので頻繁に来ていただくことは難しいと思いますが、来店いただいた皆様には心から歓迎しております。(藍染や藍畑の作業をしている時間も多いので、事前の準備のためにご予約制とさせていただいております。ご予約なしでいらしてご案内できなかった皆様、申し訳ございませんが、ご理解いただきますようお願いいたします)

 

11月に入るといつ初雪が降ってもおかしくないので、本店の営業は10月いっぱいとなっております。紅葉が美しく、晴れ日も多い秋のこのシーズンに休業してしまうのは惜しいと思いつつも、峠のヘアピンカーブの多い道中、お客様に何かあってはいけないと思っての判断です。

また、4月いっぱいは雪が残り寒い日も多いので、春のオープンは5月からとなります。

冬季にはさまざまな場所でのPOP UPや主催展示会を実施いたしますので、そちらでお会いできたら幸いです。(詳しくはこちらからご覧くださいね!)

10年の節目に、こうして多くの皆様と時間を共有できたことをありがたく思います。ご来店くださった方、気にかけてくださった全ての方に心から感謝申し上げます。

そして、来年5月、11年目の石徹白洋品店本店を楽しみにしていてくださいね!