石徹白をたのしむ
石徹白(いとしろ)は、岐阜県の奥美濃のさらに奥、福井県との県境に位置する縄文からの集落です。雄大な自然や特異な生活文化が残るこの場所は、古くから山岳信仰の里として、人々から守られてきました。冬は2メートルもの雪が降り白銀の世界が広がり、夏は避暑地として多くの人が訪れる自然と水の豊かな美しい地域です。石徹白へ来られた際には、ぜひこの土地の歴史を深く感じられる場所へもお立ち寄りください。
白山中居神社(はくさんちゅうきょじんじゃ)
集落のもっとも奥に鎮座し、縄文の時代から地域を守り続ける神社があります。数々の巨木がそびえる神聖な空気の漂う境内です。
浄安杉(じょうあんすぎ)
白山中居神社の境内から山を登ること約15分。「浄安くわは」という民話にもある大きな杉があります。「白いヤドメ」を見つけられるでしょうか。
樹齢1800年の石徹白大杉(いとしろおおすぎ)
白山への登山道の入り口にある大杉です。白山を開山した泰澄大師が起点にした場所とも伝えられます。集落から車で30分、車を停めて420段の階段を登った先にあります。
長走滝(ながばしりのたき)
遊歩道を下って心休まる滝壺へ。勢いよく流れる滝のそばの岩場でのんびりと休憩ができます。
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