手縫いで作る2日間のたつけワークショップ(@東京池袋・自由学園明日館)
本・小物:クロネコゆうパケットにて発送します。送料は360円(税込)です。
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2日かけて「たつけ」を手縫いで作ります。
採寸から始まり、ご自身にぴったりなたつけを縫います。全て直線裁断、直線縫いの先人の知恵が詰まった素晴らしい作りです。洋服のズボンより複雑で、作り上げていく過程が面白く、和裁の真骨頂と言っても大袈裟ではありません。
今回は2日で手縫いで作るので、終了後には、ご家庭で縫い代の始末をしていただく可能性もございます(手縫いで可能です)。
*「たつけ」とは、岐阜県郡上市にある縄文集落・石徹白で古くから伝わってきた農作業着です。昭和一桁生まれのおばあちゃんたちから作り方を教わり、その裁断と作りの素晴らしさに感激して、現代に広めるための商品制作、そして作り方を伝えるワークショップを行っています。
*石徹白洋品店についてはこちらの記事をご覧ください。
東京都や仙台市で活動する石徹白洋品店のたつけワークショップ認定講師の秋野貴子さんが講師となり、丁寧にお伝えします。店主・平野馨生里は、石徹白について、石徹白洋品店についての説明を冒頭でさせていただく予定です。
<日時>
2025年3月7日(金)、8日(土)両日ともに10:00-17:00
<会場>*会場が異なりますのでご注意ください。両会場は道を挟んで向かいの建物です
3/7(金) 自由学園明日館 教室「ドマーニ」
東京都豊島区西池袋2-31-3
3/8(土)自由学園明日館隣 東京第一友の会(友の家)
東京都豊島区西池袋2-20-11 2階
*3/6-8は自由学園明日館 婦人之友社展示室(会場から徒歩すぐ)にて石徹白洋品店の春夏の服展示会が開催されています(11:00-18:00)。そちらも合わせてご来場ください。
*ミシン縫いのワークショップは3/8に実施します。詳しくはこちらをご覧ください。
<こんな方にぴったりです>
・たつけを作ってみたい
・自分の服(ズボン)を作ってみたい
・日本の服作りの知恵を知りたい
・直線裁断の服作りをしてみたい
・石徹白、石徹白洋品店に興味がある
<こんな方が対象です>
・手縫いで服(たつけ)を作ってみたい
・お裁縫道具一式(裁ちバサミ・糸切りバサミ・メジャー・チャコペン・針山・まち針20本・手縫い針)を持参できる方
<当日のスケジュール>
【1日目】
10:00 集合、石徹白の紹介、皆さんで自己紹介
10:30 採寸、寸法決め
11:00 裁断
12:00 お昼休憩
13:00 縫製スタート
17:00 終了
【2日目】
10:00 集合、縫製スタート
12:00 お昼ご飯
13:00 縫製再開
17:00 終了
<持ち物>
・お昼のお弁当
・たつけを作る布(35cm-40cm巾の場合 5m、110cm-150cm巾の場合 2m。ただし、110-150cm巾の場合は事前に35-40cm巾でカットしていただきます。お申込み後に詳細をお伝えします)*当店のWS用リネン生成りの布を購入することもできます。その場合はお申し込み後のアンケートにてご記載ください。生地についてはこちらのサイトからご覧ください。https://itoshiro.org/products/gws35c
・布に合う糸(リネン生成り生地を購入する方はこちらで準備します)
・裁縫道具一式(裁ちバサミ・糸切りバサミ・メジャー・チャコペン・針山・まち針20本・手縫い針)*ミシンやアイロンはこちらで準備します。慣れたミシンを使いたい方はご持参ください。
<参加費>
30,000円:作り方の本、お茶お菓子代込み(2日間)
<定員>
6名 *最小催行人数4名。最小催行人数未満の場合は中止とします。その場合、3/2にはご連絡します。
<申込み期限>
2025年3月1日(定員に達し次第、受付終了となります)
<講師プロフィール>
秋野貴子
石徹白のたつけを知ったのは共に麻糸績みを日常とする友の一言からでした。
「たつけ」という響きに、かつてBOROの展示会で、かっこいいたつけをはいたボディの姿が蘇りました。
たつけを縫うことができるなんて!知りたい!が始まりで、布への思い、組み立ての面白さ、着心地の快適さ、などなど毎瞬が感動です。
かつて各家庭にあったであろう家族の衣服を縫うという営みがたつけ、麻糸績みを通して点が線、立体になってゆくのを感じています。氣になる方へ、氣になることには沿うてみよ、をいつも心に留めています。石徹白の地の記憶、石徹白洋品店の理念、展望など、知れば知るほど感じるほど好きになって、たつけをはじめ石徹白に伝わり進化し続ける衣服を縫うという手仕事を通じて、先人の知恵を感じ、心動く今を分かち合い、伝えています。
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失われつつあった
日本古来の服の知恵と心を学び
次の世代へつなげたい
縄文から続く山間集落・石徹白(いとしろ)で、
地域に伝わる衣服を復刻、リデザインしています
「直線裁断」布に無駄のない形
「藍染・草木染」この土地で育つ植物で染めています