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[いとしろ民衣シリーズ]たつけの作り方

$20
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*2024年6月10日に「たつけの作り方」の修正を行いました。内容につきましてはこちらからダウンロードしてご覧ください。

 

当店で制作している「たつけ」の作り方を解説する冊子を作りました。

直線断ちだけで作る動きやすい農作業ズボン「たつけ」の作り方を分かりやすくまとめました。

岐阜県の山奥、石徹白の集落に伝わる「たつけ」をたくさんの方に作っていただきたいと思い、制作しました。

内容は、
・石徹白について
・たつけの先生の紹介
・採寸の方法
・裁断の方法
・縫製の方法
・子供たつけの寸法の出し方
です。

なお、この冊子をベースにした作り方の細かい説明を映像にしました。こちらは無料でYouTubeでご覧になることができます。URL: https://youtu.be/svA5IWPskGA

2013年頃から販売していました「たつけの作り方」(1,080円)をより分かりやすく、現在、石徹白洋品店で販売している「ノラギたつけ」をベースにした作り方になっております。

ぜひお手にとってみてください。

仕様:
フルカラー
24ページ

 <動画>

 *当冊子をお取り扱いしてくださる店舗を募集しております。 詳しくは、info@itoshiro.orgまでお問い合わせください。

◾️作り方を見て服を作った時のハッシュタグについて

お客様から「他の方が作られるのを見られるように、ハッシュタグを作って欲しい」とご要望がありました。SNSに作られた写真などをアップする時、写真と共に

#いとしろたつけ

とタグ付けしてください。かるさん以外の服についても

#いとしろかるさん
#いとしろはかま
#いとしろ越前シャツ
#いとしろ袖なし

と入れてください。そうすると、ハッシュタグで検索した時、他の方が自作されたものを見ることができます。

■制作ストーリー

石徹白洋品店として中心的に制作・販売している服の作り方を事細かに公開することに驚かれる方が多くいらっしゃいます。私たちは、「たつけ」の素晴らしさをより多くの方に知っていただきたいという思いから、作り方を公開することにいたしました。

もともと、私たちも、地域のおばあちゃんに惜しみなく教えていただきました。これを多くの方に伝えていきたいし、作った時の驚きや喜び、あるいは、自分で作った服を自分で着る楽しさを共有したいと考えています。

この冊子をベースにしたワークショップも不定期で開催しておりますので、ともに手を動かす喜びをシェアできたらと思います。


 ・本書のコピー、スキャン、デジタル化等、無断複製、無断転載、二次使用は著作権法上禁じられています。

・本書で紹介した作品の商用利用はお控えください。

※2023年3月に第3版を発行。一部作り方を改訂しております。

Customer Reviews

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さゆり 北川(はなきた)
早速作りました

生地に無駄の無い裁断、構造に興味あり、作ってみたくて購入しました。
最初はサイズが大きくなってしまって、3本目でやっと、思う形になりました。
生地のしなやかさも有ると、お尻辺りが収まり良いですね。
生地を変えて、また、作って、日常に履きたいと思います。

3本もつくってくださったのですね。ありがとうございます。
たつけは、裁断が連動するため、サイズ調整が難しいのですが、思う形になってよかったです。
昔の人は、家族のサイズはすべて覚えていたと聞きます。
いろいろな生地で、ぜひつくってみてください。
日常的にご愛用いただけるとうれしいです。

出水 綾
初心者にはだいぶ難しいです。

切れ端がほとんど出ない、と「たつけ」のことを初めて知り、早速注文しました。

パンツは作ったことがありますが、構造が思った以上に違っていて、本当に自分にも出来るかなと不安になり、比較的通常のパンツの裁断の仕方にも近い「かるさん」を注文して、今そちらからチャレンジ中です。

こちらが出来たらたつけにもチャレンジしてみようと思います。

かるさんの切れ端の出なさにはびっくりしています。まさに求めていたのはこれ!

もう切れ端の使い道に悩まなくて良いと思うと嬉しいです!

レビューありがとうございます。
おっしゃるとおり、「たつけ」は難しいですよね。
難易度としては、「はかま」が一番で、その次が「かるさん」、一番難しいのが「たつけ」です。
「かるさん」、満足していただけてうれしいです。
ぜひいろいろチャレンジしてみてください!

一恵 村木
やっと出来上がりました

今まで自己流で洋裁は続けてきました 裁断はすんなり出来ましたが縫い方は ややこしかったです 出来上がってから説明を読み直すと そういうことかあと納得しました ズボンなので貼りポケットの位置だけでも印があると嬉しい 後値段は少し高いかと思います 厚手で作ったので着るのはもう少し後になりそうです 楽しみです

メッセージありがとうございます!1着目が完成したとのこと、おめでとうございます!
縫い方はなかなか難しいですよね。
たつけは、奥が深いですので、ぜひ、また、作ってみていただければと思います。
貴重なご意見ありがとうございました!ご意見参考にさせていただきます。

H
H.MIYA
裁ち方が面白い

腰回りのゆったりしたパジャマ用のズボンを作りたいと思い、色々探していた時、夕方のNHKで御社の特集を見て興味を持ち、冊子を取り寄せました。
一通り読み終えて、裁ち方が面白い。洋裁・和裁を高校で習いましたが、着物の反物から作る無駄のない「洋服」だなと感心しました。
まだ作ることが出来ていませんが、もし慣れてきたら自分なりのアレンジも出来るかも、と思わせる服ですね。そこまでいけたら面白いな、と。
頑張って作ってみます。ありがとうございました。

MIYAさん、レビューをありがとうございます!そうですね、何着か作られるとどこの寸法がどこに来る、というふうに理解していただけると思ます!洋裁、和裁、両方やってこられたということで、作られる過程でどのような感想を抱かれるかとても興味があります。またぜひ作られた感想を教えてくださいね!

朱実
たつけに魅せられて

いつもお世話になっております。
3年前くらいに娘から福島の猿袴を作って欲しいと言われネットで検索しキットを購入して手縫いで製作しました。ただ股上が長過ぎて普段着るには難しそうだったのでネットでいろいろ検索しやっとたつけに出会いました。自分用や家族、友人に作り続けて現在まで60着ほど縫いました。作り方を教えてほしいという依頼もありワークショップもおこなっています。今年はたつけの素晴らしさを更に広めたく認定講座も受けたいと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。

朱美さん
レビューをありがとうございます。
60着とはすごいです!作り方を広めていただけて嬉しいです。
ワークショップ開催のための認定講座、日程が決まりましたらお知らせしますね!石徹白でお会いできることを楽しみにしております!

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失われつつあった
日本古来の服の知恵と心を学び
次の世代へつなげたい

縄文から続く山間集落・石徹白(いとしろ)で、
地域に伝わる衣服を復刻、リデザインしています

「直線裁断」布に無駄のない形
「藍染・草木染」この土地で育つ植物で染めています

石徹白洋品店について