メンバー紹介 vol.7 後藤洋美

ー 出身はどちらですか?
岐阜県飛騨市です。
ー 石徹白に来る前はどんなお仕事をされていましたか?
アパレル会社でパターンナーをしていました。
その間に、アフリカのタンザニアという国で青年海外協力隊で2年間滞在し、職業訓練学校で服飾を教えていました。
電気がないので足踏みミシンを外に出して、青空ミシン教室もやったりしたんですよ!
毎日、家を出ると、空が綺麗だなとつぶやいていて、本当に景色が良くて、その中でくらす人たちが本当に日の出と共に目覚め、自然の中で暮らしている感じが自分のしょうにあった2年間でした。
ー 素晴らしい環境ですね!そして、今は、石徹白洋品店ではどんな仕事をしていますか?
生産管理を担当しています。
販売する商品のスケジュールを組んだり、生地の発注、縫製工場の選定、サンプルの確認などです。
服づくりのワークショップの先生もやっています。縫うことが好きなので、縫う喜びだったり、ハギレの出ない作り方を来ていただいたお客様とするのが楽しいです。
馨生里さん(店主)がもっとチャレンジができるように講師を引き継いでいきたいなと思っています(まだ力不足ですが!)

ー 石徹白に住んで今、5ヶ月ほど経ちますね。ここでの暮らしはどうですか?
そもそも、ここに移住しようと思ったきっかけは、アフリカ・タンザニアの村と同じ景色だと感じたからです。ここでも毎日、山や空が綺麗だな、と思いながら過ごしていられることがすごい幸せだなと思えます。
アフリカ人の旦那と一緒に住んでいますが、2人で、これまでやったことのない畑作業を頑張っています!
ー お客様に一言メッセージを
この石徹白という地域は、白山中居神社に守られているなと感じる場所です。
一度来ていただいたら、神社にはぜひ行っていただきたいです。ここに来たこと、そしてここで出会う人たちとのすべてのご縁は、神社の神様の力によるものなのかなと思っています。神社も、そしてこの自然豊かな石徹白という土地も、訪れるだけで日常の小さな悩みがすーっと晴れるような場所なんです。ぜひ遊びにきてください。
ー 最後に、洋美さんのおすすめの一着を教えてください。

袖丈が長袖でもなく半袖でもないので、気候に関係なく着られます。
急いでいる朝も頭からさっと被って、シュッとウエストの紐を縛ればコーディネートがさまになります!

私はマリーゴールドカーキ(sold outです・・・)と、白も愛用しています。
リネンの薄手の生地なので、インナーは透けていいもの、例えば、黒やカーキのタンクトップを着用しています。ボトムは、白のリネンコットンデニムや、ネイビーのデニムはかまと合わせるか、細身のたつけと合わせるのもおすすめです。ぜひ試してみてくださいね!
ー 洋美さん、ありがとうございました!今後もこれまでの経験や技術を生かしてどんどん素晴らしい商品を展開していってください!ワークショップの先生の中心になってくださることも、期待しております!!(平野馨生里)