石徹白は、真冬はマイナス15度まで下がる極寒の地。
だからこそ、あたたかな服を身にまといたい。
私たちが、心から愛用できる服として開発してきました。
ウールなのにチクチクしない、
茶色い羊さんの毛を活用した染めないウール、
そして、何よりも、ふわりとしていてあたたかい。
そんなこだわりを持った自信作たちです。
石徹白は、真冬はマイナス15度まで下がる極寒の地。
だからこそ、あたたかな服を身にまといたい。
私たちが、心から愛用できる服として開発してきました。
ウールなのにチクチクしない、
茶色い羊さんの毛を活用した染めないウール、
そして、何よりも、ふわりとしていてあたたかい。
そんなこだわりを持った自信作たちです。
石徹白は、真冬はマイナス15度まで下がる極寒の地。
だからこそ、あたたかな服を身にまといたい。
私たちが、心から愛用できる服として開発してきました。
ウールなのにチクチクしない、
茶色い羊さんの毛を活用した染めないウール、
そして、何よりも、ふわりとしていてあたたかい。
そんなこだわりを持った自信作たちです。
石徹白洋品店の看板商品である、直線裁ちのボトムス。今冬は「かるさん」を中心にリリースしました。
冬はパンツの下にレギンスを合わせる方も多いと思います。そんな方でももたつかずスッキリ見せてくれる形が「かるさん」です。
かつ、ウールの肉厚の生地なので下半身がとにかく温まります。寒い時に足元を温めると心身共に緩んで落ち着きます。
特に寒がりさんには重宝いただけると思いますのでぜひお試しくださいね。
「ウールはちくちくするから嫌」、そんな方もいらっしゃると思います。ちょっと張り込んでカシミヤにたどり着く方も増えているように思います。けれど、私たちの作るブラックメリノのセーターは全くちくちくしませんし、重たくなくて肩こりしません。
その理由は高い紡績技術が成せる細い糸番手にあります。カシミヤ並みの繊細な糸を引く工場さんと一緒に作っているので、とにかく柔らかくて軽いのです。軽いのにこんなに温かいなんて!と感動して、社内では冬はみんなこのセーターを日替わりで色違いを着ているほどです。
ブラウンは汚れが気にならないので普段着として。ホワイトはお出かけの時に華やぎます。グレーは上品なお色なので普段着はもちろん、外出着としても重宝しますし、合わせやすいのでギフトとしてもおすすめです。
私たちがウールの服を作りたいと思ったのは、この土地の寒さが理由でした。
真冬はマイナス15度まで下がる極寒の地において、あたたかい服は必須です。だけど、ウールはちくちくして着られないという敏感肌である店主・平野の苦手意識から話はなかなか進みませんでした。
そんな中、カシミヤ専門の紡績工場の方と出会い、同じウールでも糸の引き方によって全くちくちくしない上質なウール地ができることを知りました。
大阪にある工場へ見学にお邪魔すると、とても丁寧に原毛を加工し、糸にしている工程を見せていただきました。職人さん、工場のみなさんはここでの技術を誇りに、日々より良い素材づくりを目指していらっしゃいます。
私たちの服づくりの想いをお伝えすると、ナチュラルカラーの羊毛の存在を教えてくださり、オーストラリアヴィクトリア州で育った羊さんの自然のままの色を生かした服づくりを協働で行うことになったのです。
私たちは普段、藍染や草木染めをしています。ウールも染められないか試したこともありました。しかし、ウールは藍染でも草木染めでも、染める過程で風合いが変わってしまうことに難点を感じ、染めることは断念してきました。
そんな時、ナチュラルなウールの色を見せていただき、こんなに素敵な色が自然界にあるなんて!と感動。このままのこの素敵な色を生かしたい!普段染めをしている私たちだからこそ、そんな考えに至ったのです。
肌にも目にも、やわらかくて温かいブラックメリノという羊さんは「メリノ種」で毛の質はとてもやわらかく身につけるものとして適しています。そして色も自然のままなので優しく、コーディネートを考える上で”喧嘩”しないように思います。
ナチュラルなブラウンと、ホワイトを掛け合わせてグレーを作っていますが、このグレーもやわらかく温かみのある色となりました。肌にも、そして目にも温かな3色のカラーバリエーションが完成し、布帛(織物)とニット(編み)を使った商品開発を進めていきました。
今年で3年目となるブラックメリノの服。しかしながら、有色の羊さんは世界的にも希少で頭数が少ないので大量生産には向いていません。そもそもこの原毛を使うことができたのも、私たちが小さなブランドだからなのです。
実はヴィクトリア州で有色の羊さんの毛を集める方が高齢化のために、今年いっぱいで手に入らなくなるとのこと。来年から、この商品が続けられるかは、不透明な状況です。
私たちが使わせていただける今ある原料を大切にするのはもちろん、製品として完成した服たちも大切に長く愛用していただけるようにお手入れの方法をしっかりとお伝えしていきたいと思っています。